院長挨拶
水越医院は明治44年に当地で祖父が開設し、100年以上の歴史があります。
1世紀という長い間にわたって、地域の皆様からご信頼をいただいてきたことに深く感謝するとともに、皆様との歴史の重みに、改めて身の引き締まる思いがしております。
当院がある京都の中心部も時代とともに移り変わり、若いファミリーを中心とした新しい住民の方も増えてまいりました。小さなお子様がどんどん増えているのは、喜ばしいことです。新しい世代の方々からも信頼を得られるように努力いたしております。
歴史の長さと医療の質は別問題です。これからも技術、知識を研鑽し、地域の皆様の健康を担う診療所として、患者様の立場に立った親身な応対を心がけ、常に最新の医療を提供できるよう努めてまいります。
水越医院 院長 水越 文和
資格・略歴等
大学病院、総合病院勤務経験も長く、先代より築かれた京都の各医療分野に広い人脈があります。
大学病院、総合病院の耳鼻咽喉科には、耳、鼻、アレルギー、腫瘍など各分野を担当される専門医がおりますが、それらの先生方と常に密な連携を保っています。
患者様の症状に合わせ、より専門性の高いご紹介をいたします。
1953年 | 京都生まれ |
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1979年 | 愛知医科大学医学部卒業 |
京都府立医科大学耳鼻咽喉科学教室入局、国立舞鶴病院、済生会京都府病院、京都第二日赤病院、社会保険京都病院、愛生会山科病院、京都府立医科大学、スウェーデン・カロリンスカ医科大学他にて診療、研究に携わる。 | |
1997年4月 | 水越医院院長就任 |
資格 |
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所属学会 |
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地域活動への貢献
応仁の乱以前からの記録が残る歴史ある地域の町衆として、伝統文化継承、町内会、自治会活動に町衆の一人として貢献を惜しまぬように心がけております。
医院は祇園祭山鉾巡行に参加する船鉾をおよそ600年守り続ける町内です。
小さなときから祇園祭りに参加し、現在は財団法人祇園祭船鉾保存会の役員として、日本一の祭りと文化財の継承にお手伝いを続けております。
また京都市は、全国に先駆けて明治2年に64学区に分けて小学校が一斉に開校され、この学区区分が、今も地域コミュニティの重要な機能を果たしております。
現在、成徳学区自治連合会の会長として地域活動をお手伝いさせていただいております。